桜が満開の中…石清尾八幡宮で桜の枝が十数本切られる 何者かが持ち帰ったか 高松市

香川の各地で桜が満開となっている中、高松市の神社で桜の木の枝が十数本、切られているのが見つかりました。

高松市宮脇町にある神社、石清尾八幡宮です。

(記者)
「こちらでは例年、この手すりに届くくらい桜の木の枝が張り出しているのですが、切られてしまっています」

4月2日、造園会社の職員が異変に気付いて石清尾八幡宮に伝えました。

絵馬堂という休憩スペースの横にあるソメイヨシノの枝が十数本、切られています。石清尾八幡宮によると、切り口の形から何者かがはさみのようなもので切って持ち帰ったのではないかということです。

現在、桜は満開を迎えていて、参拝者が花見をしたり写真を撮ったりしています。

(石清尾八幡宮/磯部宗直 宮司)
「みなさん楽しみにしているのでこういうことはやめていただきたい」

石清尾八幡宮では被害届を出す予定はないということです。

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