【卓球】平野美宇が調整へのこだわり明かす 睡眠前の行動や意識を変えて腰痛改善

調整のこだわりについて語った平野美宇

卓球女子でパリ五輪シングルス代表に内定している平野美宇(23=木下グループ)が、調整へのこだわりを語った。

主に健康製品を扱っている株式会社TENTIALとサポート契約を結んでいる平野は、8日に都内で行われた同社のイベントに出席した。商品について「パジャマも普段のウエアもすごく軽くて、血行がよくなる感じがする。次の日のコンディションがよくなる」とアピール。さらに名前入りのオリジナルパジャマの製作を要望し「もし実現したら、周りの人に『ちょっと着てみて』と配りたい」と笑顔を見せた。

現在の卓球界は、張本美和(15=木下グループ)を筆頭に若手選手の台頭が目立っている。平野は「(試合での出場選手の年齢順で)自分が真ん中ぐらいか、かなり年上のベテランぐらいになることも多くなってきた」としたうえで「自分が成長するためには、コンディションも重要。中学生や高校生のころよりも気をつけるようになった」と意識の変化を明かした。

実際、東京五輪の前には腰痛に悩まされていたが、症状が改善。「パジャマだけではなく、睡眠の前の行動や意識を変えていったら、だんだんよくなっていった。携帯を触る時はブルーライトカットメガネをかけたり、夜はできるだけ部屋を暗くして、真っ暗な中でシャワーを浴びたりしている」と健康管理に手ごたえをつかんだ様子だった。

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