香港セブンズ、男女ともニュージーランドが優勝

HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2024第6戦(主催:World Rugby)が4月5日から7日にかけて香港スタジアムで開催され男女ともニュージーランドが優勝。

日本代表女子(サクラセブンズ)は、カナダ、アメリカ、スペインの予選グループから、1勝2敗で勝ち上がり、準決勝でオーストラリアに0対12で負けたものの、順位決定戦でアイルランドに12対5で勝ち今季最高の7位となった。男子代表は、昨年からチャレンジャーシリーズに降格となったため、別に用意された香港、中国の3チームによる親善試合に参加し1勝1敗で試合を終えた。日本代表は昨年11月に行われたパリ五輪アジア予選で男女そろって優勝し、3大会連続のオリンピック出場を決めており、活躍が期待される。

今回が香港スタジアムでの開催は最後となったセブンズシリーズには各国からの応援団と延べ10万人の観衆がつめかけワールドにふさわしい大会となった。2025年からは、今年完工予定の啓徳スポーツパーク(Kai Tak Sports Park)での開催となる。

原わか花(東京山九フェニックス )コメント:

スペイン戦では、終了間際に同点からトライを決めて勝ち切ることができたが、格上のオーストラリア戦では粘って接戦にもちこめたものの負けてしまった。勝つためには、少ないチャンスをものにすることが必要。オリンピックではメダルを取るのを目標としているので、自分たちの勝てるパタンを一つ一つ積み上げていきたい。

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