「地域に寄り添った警察官に」警察学校で5年ぶりの入校式 高い志を胸に新たな一歩を踏み出す

高知県南国市の警察学校で、5年ぶりに入校式が行われました。新人警察官たちは高い志を胸に新たな一歩を踏み出しました。

8日、警察学校に入校したのは、18歳から34歳までの58人です。式では、高清水善弘(たかしみず・よしひろ)本部長が「初心を忘れず、学習や訓練に目的意識を持って着実に取り組んでほしい」と訓示しました。新型コロナウイルスの影響で5年ぶりに開催された入校式。新人警察官たちは高い志を持って警察官としての道をスタートさせます。

(第78期短期初任科 松本旭 総代)
「今からスタート(地点)に立った気持ちで、身の引き締まる思いでいっぱい。高知県のために恩返しがしたいと思い、警察官を志望した。県民から頼られる警察官になりたい」

(第78期短期初任科 佐竹蘭 副総代)
「地元である高知県で警察官として活躍して、県民の方々の治安を守りたいと思った。県民の方に寄り添い、信頼してもらえる女性警察官を目指したい」

新人警察官は、6か月から10か月の学校生活を終えた後、県内の各警察署に配属されるということです。

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