青森県藤崎町では、住宅用火災警報器の設置を呼び掛ける街頭広報が行われました。弘前消防本部から一日消防署長の委嘱を受けた、青森朝日放送の澤田愛美アナウンサーも参加しました。
死亡者が発生している火災のおよそ7割を占めるのが、住宅火災です。
そして火災による死亡原因のおよそ5割が逃げ遅れです。
住宅用火災警報器の設置状況を全国と比べると、青森県は低いのが現状です。
【弘前消防本部予防課 長内優二課長】
(Q.火災予防、呼び掛けていますが、今の時期大切なポイントは何でしょうか?)「この時期は空気が乾燥して火災が非常に発生しやすい時期ですので、皆さんもご家庭で十分火の元にご注意していただきたいと思います」
また、弘前消防本部管内では、4月に入って、たき火が原因の火災が多発しています。
野外で焼却する行為は原則禁止、農業などを営むためにやむを得ず行う「例外的に認められる焼却」であっても、焼却する量・風向き・時間帯など最低限のマナーと周辺への配慮が必要です。
【一日消防署長 澤田愛美アナウンサー】
「きょうから始まった春の火災予防運動。少し意識するだけで火災の予防につながりますので、皆様ぜひ、これをきっかけに気を付けてみてください!」