高知市の三翠園では高知開成専門学校の入学式が行われました。看護学科、システム開発科など4つの学科に合わせて41人が入学し、新たな夢への一歩を踏み出しました。
このうちIT情報学科では、少子化の影響もあり入学者が年々減少していることから来年以降の学生募集を停止するため、今年の学生たちが最後の学科生となります。式では新入生を代表して岡林優斗(おかばやしゆうと)さんと植野愛心(うえのあこ)さんが誓いの言葉を述べました。
「世界や社会の発展に無くてはならない重要な存在であることを強く自覚し、自分を好きになり自分を大切にします」
また看護学科では社会人を経験してからの入学生が半数を超えているといいます。
(林業から看護師の道へ)
「緩和ケアに興味があるので患者さんに寄り添って、一緒に最後まで生きるというような。支えるような、僕自身が移住してからずっと支えていただいていたので、そのような形で恩を返していけたらなと考えています」
新入生は1年から4年間専門知識を学びます。