富山県朝日町の一般住宅の新築工事現場で、2階屋根部分の梁の上で釘を打つ作業をしていた52歳の男性が約3メートル転落し、背骨を折る事故がありました。
8日午後2時50分ごろ富山県朝日町平柳の一般住宅の新築工事現場で、魚津市本江の建設業・酒井繁和さん(52)が梁の上から約3メートル転落しました。
酒井さんは病院に搬送されましたが、背骨を折る重傷です。
警察によりますと、酒井さんは梁の上で釘を打つ作業中にバランスを崩し、住宅の2階の屋根部分の梁から、2階の床部分に転落したとみられています。
事故当時は酒井さん含む9人が作業にあたっていて、転落した酒井さんに気づいた作業員が現場監督に報告、現場監督が119番通報したということです。
警察が詳しい事故の原因を調べています。