日本三大美祭の一つに数えられる春の高山祭を前に、祭屋台の飾り付け作業が大詰めを迎えています。
高山市上一之町にある「麒麟台」の屋台蔵では、屋台組の大人と子ども約20人で飾り付け作業を行いました。
蔵から曳き出された屋台は、すす払いのあと御簾や房のほか、数多くの麒麟の彫刻が取り付けられ、訪れた観光客が写真を撮ったり作業に見入ったりしていました。
※麒麟台組 船坂昭博当番長
「海外のお客さまだけでなく、日本の方々にも綺麗な屋台をたくさん見ていただきたい」
飾り付け作業が終わった屋台は屋台蔵にしまわれ、本番を待ちます。
春の高山祭は14日、15日に行われ、今年は修理中の恵比須台を除く11台の屋台が曳きそろえられます。