群馬・安中市の職員が能登半島地震の支援活動を報告

群馬県安中市で、能登半島地震の被災地に派遣された職員による支援活動の報告会が開かれました。

安中市は今年1月の能登半島地震の発生を受け石川県輪島市とかほく市に職員合わせて22人を派遣しました。8日は被災地での給水活動や被害家屋の調査など支援にあたった職員による報告会が開かれ現地での活動について岩井市長らに報告しました。報告会では職員が、輪島市内の道路の崩落や断水被害の状況、また、公民館や小学校で行われた給水活動などについて発表しました。

この中で職員は、給水車を使用した訓練を繰り返し行うことや給水用のビニール袋の必要性などを訴えるとともに「活動の経験を今後に生かしていければ」と話していました。

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