ダンサー、イラストレーター、俳優…マルチな才能を魅せるs**t kingz・NOPPOのチャレンジ精神「踊ったらどうにかなる」「自分を信じて動いてみよう」

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月2日(火)の放送では、s**t kingz(シットキングス)のNOPPOさんをゲストに迎えて、お送りしました。

(左から)パーソナリティの山崎怜奈、NOPPOさん

◆初のソロプロデュース公演を開催!

日本最高峰のダンスパフォーマンスグループs**t kingzの一員として活躍するNOPPOさん。4月27日(土)からは、自身初のソロプロデュース公演「GOOFY〜マヌケな2人の間で〜」を神奈川県・横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで開催します(5月6日(月・祝)まで)。

まずはれなちが、この意味深なタイトルについて聞いてみると、「ソロ公演をやるなら自分らしいことをやりたいと思っていて、“GOOFY”というのは日本語で“マヌケ”という意味なんですね。僕、マヌケなんですよ(笑)。『いろいろ抜けているところがある』と(周りに)言われたりするので、“マヌケな公演”ができたら」と笑顔で答えます。また今作のテーマは“人と人との距離”とのことで、「本当の自分と表面的な自分の内面的な距離など、さまざまな“距離”をダンスでパフォーマンスできたら」と言います。

ちなみに、s**t kingzではメンバーそれぞれ役割が決まっており、NOPPOさんは主に衣装を担当することが多いそうですが、今回はソロプロデュース公演とあって、演出や振付など1人ですべて考えていると言い、「自分がやりたいことなので、ワクワクしながらやらせてもらっています」と胸を張ります。またメンバーに相談することも一切ないそうで、「自分が腑に落ちるところまで考え込むタイプなので、1人で夜な夜なずっと考えています」と本公演にかける思いを語ります。

◆イラストレーター、俳優にも挑戦

そんなNOPPOさんはイラストレーターとしても活動しており、4月27日(土)には、作画・原案を手がけた絵本「ちぐハグ」を出版。「これも人と人の距離感・感覚を主に表現したいと思って、火・水・風・土の四元素を人間関係に置き換えて、面白く表現できたらなと思って作りました。温かく表現できていると思います」と解説します。

一足早く絵本を読んだれなちは、「(キャラクターが)めちゃくちゃひょうきんな顔でかわいいし、色使いもすごくポップ!」と絶賛。ちなみに主人公は、NOPPOさんの小さい頃の姿が投影されているそうです。また、絵本の出版に合わせて「NOPPO 個展『ちぐハグ展』」も開催。そこでは、絵本の原画や世界観を体験できるようなインスタレーションも考えているそうです。

さらには、4月7日(日)からスタートするドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系)に本名の増田昇太名義で出演するなど、マルチな才能を魅せています。

最後に、今後チャレンジしたいことを伺うと「僕は“1年後に何をやりたいか?”みたいな目標設定が苦手で、いつも何かをしたことが派生して、次につながることが多いんです。なので今は、今回の公演でミュージシャンの方々と近くなれたり、絵本も描いたので、音楽などのパフォーマンスに溢れた読み聞かせイベントなどをするのも面白いかなと思っています」と意欲を見せます。

また、何か新しいことに挑戦するときは、事前に準備してから動き出すそうですが、「いつも(考えてきたことが)すべて無になることが多いです(笑)。ただ、(何も考えずに)踊ってみたら“なんとなく形になってる!”みたいなこともあるので、“とにかく踊ったらどうにかなる”“自分を信じて動いてみよう”と思って取り組んでいます」と話していました。

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4月2日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月10日(水) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

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