木たまごのプール

彦根市に本社があり、エレベーターやエスカレーターなどを手がける「フジテック」が、地元彦根市内の保育園に木製遊具を寄贈しました。

彦根市の市立ふたば保育園に寄贈されたのは、たまご型に加工された木がたくさん入った遊具、「木たまごのプール」です。8日、贈呈式が行われ、フジテックの原田政佳社長から園側に目録が手渡されました。

遊具に用いられている1800個の木のたまごは、彦根市と米原市にまたがるフジテックの工場敷地内で伐採されたシラカシなどを材料としたものです。そのまま廃棄するのではなく、子どもたちに木の香りや温もりを感じてほしいと、遊具に加工されました。なお、フジテックでは先月、米原市内の施設にも同じ遊具を寄贈しています。

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