シーズン成績「20勝30敗」ターゲット達成に望みつなげる B1長崎ヴェルカ北海道と対戦《長崎》

プロバスケットボールB1長崎ヴェルカは、6日、7日とアウェーで、レバンガ北海道と対戦しました。

6日のGAME1。

序盤から一進一退の攻防を繰り広げて迎えた最終第4クオーター、ヴェルカは残り約26秒で5点ビハインドと厳しい状況。

ここで激しいプレッシャーからボールを奪うと、ブラントリー。

強引にゴール下からねじ込むと、さらにもう一本。

土壇場で同点に追いつきましたが、最後に北海道にスリーポイントを許し、惜しくも初戦を落としました。

19勝のまま迎えた、7日のGAME2。

連敗すれば、今季のターゲットである30勝到達の可能性がなくなってしまいます。

試合は、序盤からヴェルカが攻勢に出ます。

第1クオーターだけで5本のスリーポイントを浴びせ、9点のリードを奪うと、続く第2クオーター、NBAで7シーズンプレー経験のあるエヴァンスが驚愕のプレーを見せます。

ブラントリーのパスを空中で受けると、後ろ向きのままリングに沈めるバックダンクで会場を沸かせます。

その後も何度もダンクを叩き込むなど、この日のエヴァンスは、Bリーグキャリアハイとなる23得点。

ヴェルカは20点以上の差をつけ、北海道に快勝です。

これでヴェルカはシーズンの成績を20勝30敗とし、ターゲット達成に望みをつなぎました。

次節は10日、アウェーで京都ハンナリーズと対戦します。

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