「負けたような気分だ」痛恨ミスで同点弾献上のリバプール、主将ファン・ダイクが苦言! 「ボールロストやミスが多かった」

現地時間4月7日に開催されたプレミアリーグの第32節で、遠藤航が所属する首位リバプールは6位マンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦した。

リバプールは23分にルイス・ディアスのゴールで先制。しかし、後半の立ち上がりにまさかのミスで同点弾を献上してしまう。

50分、ビルドアップの際にハーフウェーライン付近でジャレル・クアンサーがまさかのパスミス。これを奪ったブル―ノ・フェルナンデスに、GKクィービーン・ケレハーが飛び出してがら空きになっていたゴールに約40メートルのロングシュートを決められた。

さらに67分にはコビー・メイノーに鮮やかなミドルを叩き込まれて勝ち越しを許す。84分にモハメド・サラーがPKを決めて、なんとか2-2のドローに持ち込んだものの、アーセナルに勝点71で並ばれ、得失点差で抜かれて首位陥落となってしまった。

【動画】まさかのパスミス→40メートル弾!リバプール痛恨の失点
英メディア『SPORT bible』は、「フィルジル・ファン・ダイク、ユナイテッド戦後のインタビューでリバプールのチームメイトを非難」との見出しで、試合後のキャプテンのコメントを紹介。「負けたような気分だ」と悔しさを露わにしている。

「またしても自分たちのせいだ。少なくとも前半に2-0にできていたはずだ。我々はチャンスを無駄にしたことで、相手の息の根を止められなかった。残念ながら、個々のミスは試合中に起こりうる。それを修正する時間はあったが、焦っていたし、中盤でのボールロストやミスも多かった」

プレミアリーグは残り7試合。リバプールは首位に返り咲けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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