香港メディア・香港01の8日付記事によると、中国本土の女性が娘を香港に遊学させたところ見違える変化があったと投稿し、話題になっている。
記事によると、女性はこのほど中国のSNS・小紅書（RED）に「娘が香港から帰ってきたら変化がこんなにも大きかった」と題する書き込みを行った。女性の娘は広東省広州市の高校に通っており、休暇期間も毎日、塾に通っていた。女性は娘について「成績は安定しているものの今一つ大きなブレークスルーがない」と感じており、「（香港の）世界トップクラスの大学の勉強の雰囲気を感じて刺激にすると同時にリラックスさせたい」と娘を香港に行かせたという。
そして、このほど香港から戻ってきた娘に「予想外の変化」があったとし、「より物事への分別がつき、自分から進んで勉強するようになった。遊学中に作成した大学入学への計画表が励みになり、成績が着実に上がってきているほか、母と娘の関係性も以前より良好になった」と説明。また、娘は香港で金融の分野に興味を持ったといい、「これが外に出ることのメリットかもしれない。皆さんのお子さんも人生の岐路に立っているなら香港遊学を考えてみてはどうだろうか。思わぬサプライズが得られるかもしれない」とつづった。
この投稿に、ネットユーザーからは驚きの声が上がる一方で、「両親は香港人で、香港と中国本土にはたくさんの違いがあるのは事実だけど、ちょっと大げさだと思う」との声もあったと記事は伝えている。（翻訳・編集/北田）
