マレーシアのフラッグキャリアであるマレーシア航空は５日、地場旅行大手アップル・バケーションズと提携したと発表した。クルーズ船利用者の利便性を高める狙いだ。
アップル・バケーションズはさまざまな会社のクルーズ旅行を提供しており、マレーシア航空のネットワークと組み合わせることで、旅行体験を向上させる。提携期間は１年間を予定している。
マレーシア航空は、マレーシアを東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の観光ハブにするための取り組みの一環として提携したと説明。アップル・バケーションズのコー・ヨックヘン社長は、クルーズ旅行の人気は急速に高まっているとし、「空の旅とクルーズ旅行を組み合わせたパッケージは、シームレスな接続などを求める旅行者にとって魅力的に映るだろう」と述べた。
