美しい海岸線を復活させようと1000本の黒松の苗木を植樹 浜松市

浜松市の美しい海岸線を取り戻そうと、1000本の松の苗木が植樹されました。

この取り組みは浜松市と湖西市のロータリークラブが主催したもので、浜松市の中野祐介市長らおよそ300人が参加しました。

浜松市の海岸線の松林は15年ほど前から松くい虫の食害により、およそ8割が枯れてしまうなど、深刻な状態となっています。

7日は浜北産の1000本の黒松がおよそ400メートルに渡り、植樹されました。

小林健実行委員長:
「浜松は名前の通り、浜に松があって浜松なので、きれいな海岸線を取り戻すことをやっていきたい」

植樹された苗木は、20年ほどかけて成長していくということです。

© 静岡朝日テレビ