上と下、表と裏…お金を包む時ってどうしてる?「お札の向き」のマナー

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

マナーや心の在り方を知って好印象な自分になる!すぐに実践できるコラムを、毎週火曜日にお届けしています。

今週のテーマ:お金を包む時、どうしてる?「お札の向き」のマナー

ご祝儀やご香典、お相手への心遣いとしてお金を包む場面は頻繁にはありませんが、いざというときに、「アレ?」とならないよう、今回はお札の向きについて、一緒に確認しましょう!

お札の表ってどっち?

人物の肖像が印刷されているほうが、表です。

祝儀の場合は?

お祝いごとの場合は、中袋などの表面と、お札の表面が揃うようにしてお札を入れます。

また、下の写真のように、人物の顔が上にくるようにします。

不祝儀の場合は?

不祝儀の場合は、中袋などの裏面側にお札の表面がくるように入れる、という考え方もあります。

また、人物の顔が下にくるように入れます。これは「顔を伏せる」と覚えておくといいですね!

ポチ袋の場合は?

お年玉などでよく使うポチ袋の場合は、人物の顔を内側にして、左から三つ折りにした状態で入れます。

そして、お札を開いたときに、顔が現われるようにしましょう。

「お札の向きよりも、心が大切!」と思われるかもしれませんが、このようなマナーも気をつけたうえでお札を扱うことで、お相手へ最大限の気持ちをお伝えできるかもしれません。

細かいことですが、ぜひ意識してみてください。

それでは、また次回!Have a ごきげん day!

☆このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

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