Snow Manラウール主演映画〝出演決断〟の背景に目黒蓮の後押し

ラウール(左)と目黒蓮

「Snow Man」ラウール(20)の主演映画「赤羽骨子のボディガード」が8月2日に公開される。ラウールにとって2作目となる主演映画だが、出演を決断した背景には同じグループのメンバー・目黒蓮(27)のサポートがあったという。この2人は本当に仲がいいようで――。

今作は「週刊少年マガジン」で連載中の同名人気コミックが原作。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子を守るために、ヤンキー不良高校生の威吹荒邦(ラウール)がボディーガードとなり、〝彼女にバレることなく守る〟というミッションに挑むストーリー。先月からクランクインしているが、ラウールは当初、出演を悩んでいたという。

映画関係者は「ラウールさんは2021年に映画『ハニーレモンソーダ』で初主演しましたが、当時、その演技力を疑問視する声がネット上であふれていました。そういった声にラウールさん自身も俳優業に対して自信をなくし、以後ソロ活動はモデル業が中心になっていったのです」と明かす。

22年公開の映画「おそ松さん」はSnow Man」メンバー全員が主演となったため悩むことはなかったが、単独主演になるとそうもいかない。そこで気心が知れた同グループのメンバーに相談したという。

「目黒蓮さんです。今や俳優として飛躍していますからね。ラウールさんは今作のオファーを受けた際、大きな不安があったそうですが、目黒さんが親身になって話を聞いて、たくさんのアドバイスを送ったと聞いています。ラウールさんは背中を押してもらって出演を決断したそうです」(同)

2人の仲の良さはファンの間でもよく知られている。今年1月には、それぞれ別のブランドのメンズコレクションのためにイタリアを訪れていたが、現地で合流。目黒は「(ラウールに)会いましたよ。何なら昨日の夜、ホテルのオレの部屋にいて、朝も部屋に来て。さっきまで一緒にいました」と明かしたこともある。ラウールにとっても目黒は兄貴分であり、良き親友でもあるのだ。

「撮影は順調でラウールさんも生き生きしてやっています。そんな弟分の頑張りに目黒さんも『現場に何か差し入れするよ。何がいい?』と聞いてきたそうです」(同)

サポートしてくれる目黒のためにも、ラウールは存在感を示したいところだ。

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