ラ・リーガは、コパ・デル・レイの決勝が開催された先週末は試合がなかった。
久保建英が所属するレアル・ソシエダも、4月5日から3日間のオフが与えられ、週明けの8日から、14日のアルメリア戦に向けてトレーニングを再開した。
ただ、一部でこの月曜日から練習復帰が伝えられていた久保の姿がなかった。
日本代表MFは、3月31日に行なわれたラ・リーガ第30節のアラベス戦(1-0)で、右ハムストリングに違和感を感じてピッチに座り込み、44分で途中交代となっていた。
【動画】ピッチに倒れ込んだ久保
久保の不在に現地も騒然。スペインの大手紙『MARCA』は「タケ・クボはまだラ・レアルで練習していない」と見出しを打ち、「彼を頼りにできるかどうかを確認するために、あと数日間は注意を払う必要があるようだ」と報じた。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』も「クボはまだグループで練習していない。日曜日のアルメリア戦に出場できるかは疑わしい」と伝えた。
また、『ESTADIO DEPORTIVO』は「ラ・レアルがクボを心配する」と題した記事を掲載。「日本人アタッカーはまだ違和感と闘っている。イマノル・アルグアシル監督を心配させるかもしれない」と綴っている。
攻撃の中心を担うこの22歳がいるかいないで、ソシエダは全く違うチームになるだけに、復帰時期が注目されている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部