【ノア】清宮海斗 拳王のストーカーばり粘着に…人格崩壊寸前「もう、帰っていいですか?」

拳王(左)の粘着ぶりに怒り心頭の清宮海斗

大丈夫か…。ノアの清宮海斗(27)が、拳王(39)から執ような嫌がらせを受け態度をひょう変させた。これまで数々の激闘を繰り広げてきた2人だが、ここに来て後輩の清宮が「気持ち悪い」と絶縁を宣言。これを受けて11日の東京・後楽園ホール大会で一騎打ちを行い、清宮が勝てば縁を切ることになった。

だが、嫌がらせに天賦の才を持つ拳王は、ますます挑発を繰り返すようになり、8日の新宿大会では試合が組まれていないのに来場し、清宮をおちょくった。若手時代の清宮の顔がプリントされたTシャツを着こむ用意周到ぶりで、観客から「拳王コール」が起こる始末だ。

乱闘後、怒り冷めやらぬまま取材に応じた清宮は「本当にダルい。この取材もダルい。拳王について聞かれるのがダルいんだ」と頭をかきむしる。さらに「お客も『拳王、拳王』って何なんだよ。こっちの身にもなってほしい。毎日毎日、ストーカーみたいにつけ回されて」とまくしたてた。

こちらの質問を「だ、か、ら! アイツのことを聞かれるのが本当に嫌なんですよ!」と遮るや「なぜ嫌うか? それを口に出すのも嫌なんです! 次の後楽園で叩き潰して全部終わりにするんで。もう、帰っていいですか?」と吐き捨て去っていった。

清宮が取材を打ち切ったのは初のこと。あのころの好青年にはもう会えないのか。

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