大谷翔平、真美子夫人が「隣にいてくれてよかった」 水原氏解雇で激動の1か月…家族に感謝

試合前に取材対応を行ったドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

「隣に誰かいるかどうかはだいぶ違うなと思います」

ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地・ツインズ戦の試合前に取材に応じた。シーズン開幕から元通訳の水原一平氏が違法賭博問題で契約解除となるなど、グラウンド外で大きなニュースがあったが、真美子夫人や愛犬「デコピン」に感謝。「数週間は色々あったので、隣に誰かいるかどうかはだいぶ違うなと思います」と明かした。

大谷は今年2月29日に真美子夫人との結婚を発表。その後、3月20日の開幕戦終了後に、水原氏は、違法賭博に関与し、大谷の口座から約450万ドル(約6億8000万円)を盗用した疑いで球団から契約解除された。

韓国ソウルで行われた開幕戦、3月28日(同29日)の本拠地開幕戦は真美子夫人とデコピンが観戦。大谷は「基本的な生活リズムは変わっていないですけど、ぎりぎりまで寝てくる感じなので」としつつも、「いてくれてよかったなと思うことがあったかな」と感謝の言葉を述べた。

今季からドジャースへ移籍し、結婚も発表した中で、水原氏の解除。「今回のあれ(水原氏の契約解除)でもそうですが、色々変えなきゃいけなかったりとかしているので、まだそんなに生活基盤みたいなものができていない」と現状の生活を明かした。続けて「リズムみたいなのができていないので、今は作ったりとかではなく、何かを頼んだりとかっていうところで食事をしていますね」と話した。(Full-Count編集部)

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