サンフランシスコ・ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となった筒香嘉智の獲得に巨人などが乗り出そうとしている。元同僚のエドウィン・エスコバーが彼の去就を巡る報道に不満を漏らした。
NPBで通算205本塁打を誇る筒香は、2019年オフにポスティングシステムを利用し、DeNAからタンパベイ・レイズに移籍。しかし打撃不振などに苦しみ、2022年8月には自由契約に。マイナー、独立リーグと次々と渡り歩いた末に、渡米5年目となる今季はジャイアンツとマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加したが、3月中旬にマイナー降格し、退団となっていた。
そんな32歳スラッガーを日本球団が獲得しようと水面下で交渉が行なわれている。4月8日、「巨人が筒香獲得に向けて調査を乗り出した」とする記事が複数メディアからリリースされた。そのひとつをエスコバーはXで引用し、「何故ベイスターズではないの?」といぶかしんだ。
元同僚のボヤキに同意するファンも多く、「エスコバーもお怒りだぞ!」「選手もこの感覚なのか」「ヨシになんか言ってやってくれ」「これに尽きる」「もっと言ったれエスコバー!」「エスコバーも同じ気持ちやん!」などと続々と反応している。
果たして5年ぶりの日本球界復帰となるのか? メジャー経験者である彼の去就に注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部