伊東が左サイドで見せたドリブルシーンに脚光
フランス1部スタッド・ランスは、現地時間4月7日に行われたリーグ・アン第28節でニースと対戦し、0-0のドローで勝ち点1を分け合った。この試合ではMF伊東純也がフル出場し、チームの攻撃を牽引した。
現在31歳の伊藤は2022年にベルギー1部ヘンクからスタッド・ランスに完全移籍。今季はリーグ戦25試合に出場し、3ゴール5アシストをマーク。定位置の右サイドだけでなく、トップで出場するなど存在感を示している。
ニース戦では3-5-2の2トップの一角で出場した伊東。右サイドから左サイドまで幅広くプレーしたものの、チームはゴールを奪えずに0-0で試合を終えた。
データサイト「Sofa score」ではチームトップの「7.5」評価を得た伊東。タッチ数は51、パス成功76%（22/29）、デュエル数7（勝利4）を記録した。
そんななか、リーグ・アン公式X（旧ツイッター）では、「伊東純也 素晴らしい瞬間」として、伊東の出色プレーを公開。動画では左サイドからチャンスを演出した切れのあるドリブルシーンが収められた。
コメント欄では主戦場とは逆サイドでのドリブルシーンについて「本職は右なのに、このキレキレな突破」「三笘薫の不在を解決できる」「どこでもこの動きが出来るのは素晴らしすぎる」「目を疑うような新フェイント」「惚れ惚れする」「ほんと見てて楽しい」など、反響の声が寄せられた。
フランスの地でインパクトを残し続けている伊東。リーグは終盤戦を迎えるなか、さらなる好パフォーマンスに注目が集まる。（FOOTBALL ZONE編集部）
