オヤツをがぶがぶしていた子猫 約3年後の姿にホッコリ「知識が増えてるね」

大人気「#これがこうなる選手権」開催中です!

おやつを「ガブガブ」と食べていた子猫ちゃん。約3年後のビフォーアフターが、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@Saeroyi_cat」さん。

当ポストには2024年3月29日時点で960件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

おやつにかじりつく子猫ちゃん

「#これがこうなる選手権」というハッシュタグとともに投稿されたのは、2本の動画でした。

Xで話題になっているのは、前髪柄がチャーミングな猫の「セロイ」くん。1本目の動画には子猫時代の姿が写っています。

猫用おやつを堪能中のセロイくん。ガブガブとかじりつく姿からは、もっと食べたい!という気持ちが手に取るように伝わってきます。

そんなお茶目な一面を見せてくれたセロイくんは、今年の4月に3歳を迎えます。2本目には成長後の姿が写っていますが……?

「変わらないガブガブ」に笑みがこぼれる

大きくなった!けどあまり変わってない(笑)

成長後のセロイくんは、子猫時代と変わらず「ガブガブ」とおやつを楽しんでいました。子猫時代よりも大胆にかじりついているのがわかりますね。

相変わらずおやつ大好きなやんちゃなセロイくん。

さらにおやつの袋を捕まえようと、真っ白な手を動かします。器用な動作からも成長ぶりがうかがえて、思わずホッコリとした気持ちになりますね。

セロイくんに癒された人は多いようで、ポストには「全然変わってないじゃん(笑)知識が増えて、手を使うようになったかな?」「癖になるかわいさ!」「ガミガミしてるのかわいい~」といったコメントが集まっています。

#これがこうなる選手権 pic.twitter.com/CXZImVc9CM

— パッツン前髪のセロイ (@Saeroyi_cat) March 28, 2024

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

チャームポイントは「パッツン前髪の柄」です

さて、投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

出所:@Saeroyi_cat

――出会いのエピソードを教えてください。

わたしが参加している保護猫シェルターに、生まれてすぐのセロイが保護されてきました。あまりにも可愛くて、家族になってもらいました。

――普段はどのような子ですか?

普段は、食いしん坊で遊びが大好きです。投げたおもちゃを持って帰ってきます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

新しいおもちゃは手放したくないみたいです。大興奮でおもちゃを持って、ウーウー唸りながら威嚇してきます。

――自慢のポイントは何ですか?

パッツン前髪の柄です。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @Saeroyi_cat
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

© 株式会社ナビゲータープラットフォーム