日本で生まれた驚愕のゴラッソが、海を越えて反響を呼んでいる。
海外でも話題となっているのが、浦和レッズのブラジル人FWチアゴ・サンタナがJ1第6節のFC東京戦(1-2)で決めた超ロングシュートだ。
スコアレスで迎えた24分、自陣中央でボールを受けると、そのまま持ち運び、ハーフウェーラインを越えた瞬間に左足を一振り。飛び出していた相手GKをあざ笑うかのような、約50メートルのロングシュートを叩き込んでみせた。
【動画】母国メディアも衝撃!浦和FWチアゴ・サンタナの超ロング弾
チアゴ・サンタナの母国、ブラジルの大手メディア『globo』は、なんと“サッカーの王様”を引き合いに出し、「ペレが決められなかったゴール」とこのゴラッソを称えている。
「チアゴ・サンタナが中盤から素晴らしいシュートを決め、このラウンドで最も美しいゴールの有力な候補となった。プスカシュ賞(FIFA年間最優秀ゴール)にノミネートされる可能性もある」
果たして、記事の通りプスカシュ賞にノミネートされるのか。注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部