地盤緩み、土砂災害に警戒 気象庁、東日本太平洋側で

 大雨の影響で東日本太平洋側を中心に地盤が緩んでいる所があるとして、気象庁は9日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。

 気象庁によると、前線を伴った低気圧が四国の南から北寄りに進んだ。9日は1時間に神奈川県箱根町で23.5ミリ、浜松市天竜区で22.5ミリの強い雨が降った。

 10日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海160ミリ、関東甲信130ミリ、伊豆諸島100ミリ。

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