サッカーJ2・モンテディオ山形は、今春の県内の新入学児童全員にチームロゴ入りのオリジナル帽子を贈った。8日はDF西村慧祐選手とチームマスコット「ディーオ」が山形六小(斎藤正弘校長)を訪れ、入学式を終えた児童一人一人に帽子を直接手渡した。
帽子は水色で、チームロゴ「my」を正面に配したデザインの非売品。製作と贈呈は、熱中症予防などに役立ててもらい、チームに愛着を持ってもらおうと初めて企画した。
西村選手は「帽子をかぶって明るく元気に登下校して、好きなことを見つけられる6年間にしてください」と呼びかけた。さっそく着用した1年生は声を合わせて「はい」と返事した。
チームのスポンサーで、選手ユニホームの左胸に提供サービス名「PayLight(ペイライト)」の広告を出しているSCOグループ(東京、玉井雄介社長)の協賛で行った。クラブの担当者は「地域と密着したチームにするため、今後も継続していきたい」と話していた。