県内公立小中学校で「晴れの日」 入学式、笑顔咲いた猪苗代二小

名前を呼ばれ、元気に返事をして起立する新1年生=猪苗代町・猪苗代二小

 県内の公立小中学校、義務教育学校で8日、入学式が行われ、新入生が新たな学びやで晴れの日を迎えた。

 猪苗代町では翁島、千里、緑の3小学校を統廃合した猪苗代二小が開校、新1年生35人が入学式に臨んだ。席に着いた子どもたちは緊張した様子を見せていたが名前を呼ばれると明るく元気な声を会場に響かせた。

 県教委の1月末時点での調査によると、新入生は小学校1万2584人(前年度比15人増)、中学校1万3622人(同118人増)、義務教育学校182人(同47人増)。

 県立高校でも8日、全日制34校で入学式が行われた。9日は全日制と定時制の計40校で行われる。

© 福島民友新聞株式会社