テキサス州トラビス郡保安官事務所によると、2024年NFLドラフトでディフェンシブタックル（DT）の有力候補と目されているテキサス大学出身のトゥボンドレ・スウェットが、飲酒運転の疑いで現地7日（日）に逮捕されたという。
テキサス大学での最終シーズンに好成績を残したスウェットは、『NFL.com』のバッキー・ブルックスによってディフェンシブタックル有望株トップ5に選ばれている。タックル45回、タックルフォーロス8回、サック2回、パスブレークアップ4回、キックブロック1回を記録した2023年シーズンに、スウェットはビッグ12のディフェンス部門年間最優秀選手に選ばれ、オールアメリカンのファーストチームにも選出された。
フィラデルフィア・イーグルスのディフェンシブエンド（DE）ジョシュ・スウェットの弟であるトゥボンドレ・スウェットは、全米トップのインテリアラインマンに贈られるカレッジフットボールのアウトランド・トロフィーも獲得している。
『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロによれば、逮捕後に3,000ドル（約46万円）の保釈金を支払ったスウェットは、月曜日にテネシー・タイタンズを訪問する予定で、今週中にシアトル・シーホークスも訪れることになっているという。
デトロイトで行われる2024年NFLドラフトは4月25日（木）に始まる。
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