サウジアラビア1部アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドが、8日のサウジアラビア・スーパーカップ準決勝のアルヒラルに先発出場。試合終了間際に相手選手ともめてレッドカードを受け、審判に殴りかかろうとするジェスチャーを見せるなど大失態となった。試合は1―2で敗れた。
前半終了間際にイエローカードを受けたCロナウドに、0―2で迎えた後半終了間際、再び悪夢が。サイドラインを割ったボールの奪い合いで相手選手ともめてヒジ打ちするような形となり、痛がる相手は倒れ込んだ。この行為で主審はCロナウドにレッドカード。退場となったが、明らかに納得していないスーパースターは激怒。審判に対し、拳を上げ殴りかかろうとするしぐさまで見せた。その後チームは1点を返したが、反撃はここまで。アルヒラルが決勝に進出した。
会場からはお決まりの「メッシ~、メッシー~」のブーイングも。踏んだり蹴ったりの1日となった。