蒜山自然再生協議会に寄付 山焼きを続けてきた意味など発信 2万円の目録/岡山・真庭市  

岡山県真庭市蒜山上福田の観光文化発信拠点施設・グリーナブルヒルゼンは6日、蒜山の自然環境の維持・再生につながるアイテムの売上金の一部を、山焼きを行った蒜山自然再生協議会に寄付した。

アイテムは、絶滅危惧種の昆虫・フサヒゲルリカミキリなど蒜山をイメージしたイラストをプリントしたミニ財布。暮らしの道具を作っているブランド「SIRUHA」とグリーナブルとのコラボアイテムで、昨年夏に販売を始めた。山焼きを続けてきた意味や自然との関わり方について発信し、人気アイテムになっているという。

この日、総支配人の高見智さんが山焼き終了後に2万円の目録を手渡した。

蒜山の自然環境の維持・再生につながるミニ財布

© 津山朝日新聞社