林業の現場で即戦力となる人材育成を 三好林業アカデミーが開校し第1期生の入校式【徳島】

徳島県三好市に、三好市が林業の現場で即戦力となる人材を育成するために三好林業アカデミーを開校しました。

これは徳島市にある「とくしま林業アカデミー」の姉妹校となり、4月8日、アカデミー第1期生の入学式が行われました。

入学式には18歳から23歳までの一期生5人のうち3人が出席しました。

アカデミーを運営する、三好林業イノベーションセンター理事長の高井美穂三好市長から「三好地域の林業を担うために技術を身につけ、即戦力として羽ばたいてほしい」と、エールを受けました。

これを受け、入学生を代表して大西弘晃さんが宣誓しました。

(三好林業アカデミー第1期生代表 大西弘晃さん)

「森林林業に関する知識や、技術の習得に真摯に取り組み、これから続く後輩たちの模範になるとともに、この豊かな森林を引き継ぐことを誓います」

一期生の5人は1年間で林業の基本的な技術や資格を取得し、地元林業関連の事業体への就職を目指します。

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