セブンイレブン/23年度ペットボトル回収機の設置が3673台に

セブン‐イレブン・ジャパンは4月9日、セブンイレブン店舗へのペットボトル回収機の設置が2023年度は、34都府県で3673台となったと発表した。

<34都府県に3673台設置>

同社は、2017年12月以降、店頭におけるペットボトル回収機設置を開始。2023年度は新たに9県と、すでに設置している都府県内でも追加設置することで、総設置台数は昨年から1013台増の3673台となった(2024年2月末現在、34都府県)。

年間の総利用回数は、1500万回を超えたという。

今後も回収機設置を推進。ペットボトルの資源循環を促進するため、2024年度もレジ袋の「本部収益相当額」を活用し、さらに1000台の追加設置を目指す。

なお、セブン&アイグループの2023年度のペットボトル回収機設置台数は4187台(累計)、ペットボトル回収量は約5億本(約1万3100トン)だった。

■回収機設置エリア(1都2府31県)※設置順
東京、埼玉、沖縄、茨城、神奈川、千葉、静岡、三重、京都、兵庫、岡山、広島、福岡、宮城、福島、栃木、愛知、滋賀、奈良、大阪、愛媛、香川、佐賀、長崎、大分

2023年度新規設置エリア(9県)
山梨、長野、群馬、和歌山、徳島、高知、熊本、宮崎、鹿児島

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