「この調子でスクデットを」劇的逆転弾記録のフラッテージが喜び爆発「僕たちは常にハードワークしている」

逆転ゴールを喜ぶMFダビデ・フラッテージ[写真:Getty Images]

インテルのイタリア代表MFダビデ・フラッテージが、勝利への貢献を喜んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

フラッテージは8日に敵地で行われたセリエA第31節のウディネーゼ戦で先発。チームは先制点を許す苦しい展開となったが、後半にPKをMFハカン・チャルハノールが決めて同点にすると、その後はスコアが動かず後半アディショナルタイムへ。95分、FWラウタロ・マルティネスのシュートのこぼれ球に反応したフラッテージがゴールに押し込み逆転ゴールを記録すると、そのまま2-1で勝利した。

勝利の立役者になったフラッテージはイタリア『スカイ・スポーツ』の取材に応じた際、チームへの貢献を喜びつつこれを続けていきたいと意気込んでいる。

「(チームの喜びは)スクデットが近づいたからではなく、単純に勝利の高揚感からだったよ。この調子を続けて、タイトルを取りに行きたいね。以前に(劇的ゴールを)サン・シーロで決められたのは素晴らしかったけど、インテルファンがたくさん来てくれたこの場所でのゴールも素晴らしかった」

「ローマ戦のハーフタイムも僕たちにはチャンスがあると自分たちに言い聞かせ、その通りになった。常に100%を発揮するのは難しくても、大切なのはこうした泥臭い試合に勝つことだ」

「プレー量が少ない僕たちのような選手も、重要なことに変わりはない。僕たちは常にハードワークしているし、良いチームがここにあるよ。この勝利は僕にとって大きな満足感があり、それはチームや監督のおかげだ。あまりプレーしない選手のことも、常に考えてもらえているからね」

© 株式会社シーソーゲーム