N・コルダが4大会連続優勝で1位をキープ 古江彩佳も3位キープ【CMEポイントランキング】

16年ぶりの大記録を達成したネリー・コルダ(撮影:GettyImages)

米国女子ツアー今季3戦目「T-モバイル・マッチプレー」を終えて、最新のCMEグローブポイントランキングが発表された。

米国女子ツアー唯一のマッチプレー大会はネリー・コルダ(米国)とレオナ・マグワイア(アイルランド)による決勝戦が行われ、ネリーが4大会連続優勝。500ポイント(pt)を獲得し、通算2052ptで1位をキープした。一方のマグワイアは、通算505.450ptで38位→9位へジャンプアップした。昨年覇者のパジャレー・アナナルカルン(タイ)は、ベスト8へは進めず、64位→67位へランクダウン。

今大会は日本勢6人が出場したが、渋野日向子、畑岡奈紗は予選落ち。2年連続準優勝の古江彩佳はベスト8入りはならなかったが43ptを獲得し、通算770.058ptで3位をキープ。プレーオフに1打及ばず、12位タイで終えた稲見萌寧は49位→45位へランクアップした。マッチプレー最後の人枠をかけたプレーオフでは敗れた笹生優花は、75ptを獲得。通算251.225ptで40位→29位へジャンプアップ。唯一ベスト8進出を果たした勝みなみはアン・ナリン(韓国)に敗れたが、通算142.350ptで97位→56位へジャンプアップした。

2位は前週と変わらずリディア・コ(ニュージーランド)、4位にブルック・ヘンダーソン(カナダ)、パティ・タバタナキト(タイ)と続いている。

シーズン終了時点で80位以内の選手に来季シード権が与えられる。

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