米国のアジア太平洋地域への中距離ミサイル配備に断固反対―中国外交部

中国外交部の報道官は米国のアジア太平洋地域への中距離ミサイル配備に断固反対すると述べました。

中国外交部の毛寧報道官は8日の定例記者会見で、チャールズ・フリン米太平洋陸軍司令官が東京で取材を受けた際、米国が近いうちにインド太平洋地域に中距離ミサイル発射システムを配備する計画であることを明らかにしたことについて、「中国は平和的発展の道を堅持し、防衛的国防政策を断固として遂行しており、いかなる国とも軍事力を競うことに興味はない。中国は、米国が一方的な軍事的優位を図るためにアジア太平洋地域に中距離ミサイルを配備し、中国の玄関で最前線配備を強化することに一貫して断固反対しており、米国に他国の安全保障上の懸念を確実に尊重し、地域の平和と安定を破壊することをやめるよう求める」と指摘しました。(提供/CRI)

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