浴室に現れるカビ退治に欠かせない塩素系カビ取り剤。
有名なものだと、花王株式会社が販売している『強力カビハイター(以下、カビハイター)』やジョンソン株式会社が販売している『カビキラー』が挙げられます。
同じ塩素系カビ取り剤である、2つの違いを知っていますか。
『カビハイター』と『カビキラー』の違い
家事代行やエアコン掃除など、生活関連の予約サービスを行う『くらしのマーケット』のInstagramアカウントは、『カビハイター』と『カビキラー』の違いを解説しています。
※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。
『カビハイター』と『カビキラー』の成分はほぼ同じですが、大きく違う点があります。
それは泡の質です。
メーカーのサイトによると、『カビハイター』には泡調整剤などが入っているのだとか。そのため『カビハイター』は泡持ちがよく、『カビキラー』は泡キレがよいとされています。
泡持ちのよい『カビハイター』は、プッシュすると泡がその場によく留まるので、タイルの目地など狭い範囲の掃除に向いているといいます。
一方で、泡キレのよい『カビキラー』は、プッシュすると泡がその場に留まらず、よく伸びるので、壁などの広い範囲の掃除に適しているそうです。
メーカーが違うだけで、ほとんど変わらないと思っていた人は多いのではないでしょうか。
それぞれ特徴を理解し、用途によって使い分けできれば、効率よく浴室掃除ができますね!
[文・構成/grape編集部]
出典
curama.jp