ドランクドラゴン塚地武雅 相方・鈴木拓の養成所時代を明かす「就職のつもりで来てるんです」

ドランクドラゴンの鈴木拓(左)と塚地武雅

お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅が9日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」にゲスト出演した。

塚地は所属事務所・人力舎の養成所「スクールJCA」で同期だった鈴木拓と1996年にコンビを結成した。

その経緯について塚地は「養成所入った時はツッコミやりたいと思って。ほんなら同期に自分が好きなタイプの『ボケやりたい』みたいな人がいなくて。じゃあ自分ボケようかなと思ってツッコミ探したら、そんなにうまいツッコミの人もいなくて。なんにもでけへん鈴木…」と明かした。

当時の鈴木について塚地は「養成所で出される課題、一つもできないんですよ。それが逆におもしろくて。こんなでけへんの? 養成所入ってくんの?みたいな」。

同番組の火曜パートナーを務めるココリコ・田中直樹が「そんなできひんかった? 拓ちゃんは」と聞くと、塚地は「そう、だって養成所やのにスーツ着て、毎回」。MCのパンサー向井慧が「スーツ着るって、漫才やりたいとか、そういうことでもなくて?」と聞くと、塚地は「じゃなくて、就職のつもりで来てるんです。職業として。『アイツなんなん?』ってみんなで言うぐらい」と話していた。

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