レッズ・デラクルーズが2本塁打 豪快弾のあとにランニング本塁打

【ブリュワーズ8-10レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

日本時間4月9日、レッズは本拠地グレートアメリカン・ボールパークで同地区のブリュワーズとの4連戦がスタート。その初戦は4回までに8点を先行したあと、猛烈な追い上げに遭ったものの、10対8で打撃戦を制した。レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトが6回途中9安打6失点(自責点5)で今季初勝利(1敗)をマークし、5番手のアレクシス・ディアスは2セーブ目を記録。ブリュワーズ先発のアーロン・アシュビーは4回途中6安打8失点(自責点4)で降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。

2回裏にウィル・ベンソンの2号ソロなどで2点を先制したレッズは、4回裏にベンソンとスペンサー・スティアーのタイムリー二塁打などで一挙6点を追加。8対0と大量リードを奪った。5回表にブライス・トゥラングの1号2ランなどで3点を返されたが、5回裏にエリー・デラクルーズが1号ソロを放ち、9対3と6点をリード。6回表に3点を返され、7回表にクリスチャン・イェリッチの4号2ランで1点差まで詰め寄られたものの、7回裏にデラクルーズが2号ランニング本塁打を放ち、10対8で逃げ切った。

開幕からノーアーチが続いていたデラクルーズは、5回裏に飛距離450フィート(約137.2メートル)の豪快な1号ソロを放つと、7回裏には快足を飛ばして2号ランニング本塁打。米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、スタットキャストが導入された2015年以降、飛距離450フィート以上の本塁打とランニング本塁打を同じ試合で放つのは史上初の快挙だという。今日のデラクルーズは2本塁打を含む4打数3安打2打点1盗塁4得点の大暴れ。打率は.297、OPSも.961まで上昇している。

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