「『酒国土佐』と言われるからこそしっかり守って」飲酒運転撲滅へ街頭キャンペーン

20歳未満の飲酒や飲酒運転の撲滅を呼びかける街頭キャンペーンが8日に高知市の中心街で行われました。

8日に行われた街頭キャンペーンには酒の製造や販売を行う業種などからおよそ80人が参加しました。このキャンペーンは高知県酒類業懇話会が毎年この時期に行っていて、今回が19回目です。参加者は帯屋町アーケードで横断幕やのぼりを掲げ、パレードをしながらチラシを配るなどして歩行者に20歳未満の飲酒や飲酒運転の撲滅を呼びかけました。県警によりますと、去年県内で起きた飲酒運転による交通事故は10件で、12人がけがをしたということです。

(高知県酒類業懇話会 竹村昭彦 会長)
「高知は『酒国土佐』と言われるからこそ自分たちの美学としてしっかり守っていく。20歳未満に(お酒を)与えない飲酒運転をしないということをより徹底させていこうというのが目的」

今後も引き続き、酒の製造や販売に関わる人たちが一体となって啓発活動を続けていきたいとしています。

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