秋元康氏総合プロデュースの11人組女性アイドルグループ・WHITE SCORPIONが今月7日、東京・江東区亀戸のカメイドクロック・屋外カメクロステージで5thデジタルシングル「Satisfaction graffiti」を初披露した。
メンバーたちはステージに登場すると、シングル曲の「非常階段」、「雑踏の孤独」の2曲をパフォーマンス後、この日リリースした新曲「Satisfaction graffiti」を初お披露目して会場を盛り上げた。
NICOは、「この楽曲はすごく疾走感のある楽曲で、振付の中にある“マリオネットポーズ”という操り人形のポーズがこの曲を象徴するポーズになっていると思うので、ぜひ皆さん一緒にやって見てください!」と呼び掛けた。
同曲のミュージックビデオ(MV)の見どころについてCHOCOは、「叫んでいるシーンがあるのですが、じつは叫んでる人、泣いてる人、笑っている人がいて、どんなメンバーの叫び顔が見られるのか楽しみにしていてください」。
NAVIは、「エキストラの方々が大人数来てくださって、みなさん仮面をつけたまま長時間ずっと座っててくれたんです。撮影が終わった時に、エキストラの皆さんも大変だっただろうと感動して、私は泣きそうになってしまいました」と感謝した。
その後、メンバーたちはデビュー曲の「眼差しSniper」とシングル曲の「コヨーテが鳴いている」を披露。
ステージの最後にはNICOは「私たち『WHITE SCORPION』ですが、『B.L.T. ワンダーランドライブ ボリューム1』へのオープニングアクトとして出演が決定しました!」と今月26日に東京・品川ステラボールで開催される同イベントに登場することを報告。そして、「今年の夏は、いっぱい“対バン”やフェスに出たいなって思います! ぜひオファー待ってまーす!」と意気込んだ。
なお、この日の夜には「ONE OK ROCK」や安室奈美恵をはじめとした数多くのアーティストのMVの演出を手掛ける新宮良平監督が担当した新曲「Satisfaction graffiti」のMVが「WHITE SCORPION」の公式YouTubeチャンネルなどで公開された。
HANNAは、「このMVは約160名のエキストラの方に参加して頂き制作したのですが、人数の多さに少し圧倒されながら撮影をしました。エキストラの方は仮面をかぶっていて、SNS上などで顔が見えない人たちをイメージしています。大人と子供の狭間の葛藤を、叫んだりして表現しているのですが、今まであまり叫んだことがなかったので、新宮監督にアドバイス頂きながら頑張りました!」。
続けて「叫んでいるメンバーの表情に注目してほしいのと、メンバーがマリオネットになってたくさんのスマホのライトに照らされているシーンも見どころだと思います。振付は、“マリオネットポーズ”という操り人形のようなポーズと、みんなでハートをつくるフォーメーションにも注目してほしいです」と話している。
©OVERSE
