パドレスのダルビッシュ有が突如乱調4失点 鈴木誠也との日本人対決は2打席出塁許す

◆ ダルビッシュ有が3回4失点で降板

サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手(36)が現地時間8日のカブス戦に先発登板。2回表に4失点を喫し、僅か3回65球で降板となった。

初回一死から鈴木誠也と日本人対決。昨年6月の登板では3打数無安打、2奪三振と完璧に抑えていたが、この打席は初球の内角高めへのフォーシームを捉えられ、左翼線への二塁打。得点圏にランナーを背負ったダルビッシュだったが、後続を打ち取り、初回を無失点で終えた。

ところが2回表、二死から突如制球を乱し、満塁のピンチを背負うと、1番ハップの2点適時打で失点。さらに鈴木に対しても制球定まらず四球で歩かせると、3番ベリンジャーに2点適時打を浴び、再び失点。この回4失点を喫した。

3回表は無失点に抑えたが、4回表からは2番手ペドロ・アビラが登板。ダルビッシュは3回65球を投げて4安打、4四死球、4失点。今季初勝利はまたしてもお預けとなった。

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