ガーディアンズ5連勝 ホセ・ラミレスは三塁手の球団新記録樹立

【ホワイトソックス0-4ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

日本時間4月9日、ガーディアンズは今季のホーム開幕戦を迎え、ホワイトソックスに4対0で完封勝利。連勝を5に伸ばし、開幕10試合で8勝2敗の好スタートとなった。ガーディアンズ先発のトリストン・マッケンジーは4つの四球を与えたものの、6回途中まで3安打無失点に抑え、今季初勝利(1敗)をマーク。5連敗のホワイトソックスは開幕10試合で1勝9敗と苦しいスタートになっており、先発のタナー・バンクスに今季初黒星(0勝)が記録された。

ガーディアンズは3回裏にアンドレス・ヒメネスが二塁打を放ってチャンスメイクし、遊撃ブレイデン・シューメイクのタイムリーエラーで1点を先制。4回裏は一死から連打と四球で満塁のチャンスを作り、ヒメネスの押し出し死球で追加点を奪った。さらに5回裏には一死からスティーブン・クワンがヒットで出塁し、ホセ・ラミレスが2号2ラン。投手陣はマッケンジーから始まる5人のリレーでホワイトソックス打線を4安打に封じ、4対0で完封勝利を収めた。

5回裏に2号2ランを放ったラミレスは、三塁手として放った本塁打が173本となり、アル・ローゼンを上回って球団新記録を樹立。また、本拠地プログレッシブ・フィールドで放った通算100本目という節目の一発にもなった。「クリーブランド愛」を貫き、2028年までの長期契約を結んでいるラミレス。チームの看板選手として、今後も様々な記録を作っていくことになりそうだ。

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