コルテスの好投でヤンキース快勝 ソトは移籍後初めて本拠地で一発

【マーリンズ0-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

開幕10試合で8勝2敗の好スタートを切ったヤンキースは日本時間4月9日、本拠地ヤンキー・スタジアムでマーリンズとの3連戦がスタート。その初戦は投打がガッチリと噛み合い、7対0で快勝して連勝を3に伸ばした。ヤンキース先発のネスター・コルテスは8回102球を投げて被安打2、奪三振6、与四球0、失点0と素晴らしいピッチングを見せ、今季初勝利(1敗)をマーク。マーリンズ先発のヘスス・ルザードは5回途中8安打7失点でノックアウトされ、2敗目(0勝)を喫した。

コルテスが立ち上がりから安定したピッチングを見せるなか、ヤンキースは4回裏に無死1・3塁のチャンスを作り、アンソニー・ボルピーの2号3ランで先制。さらに二死2・3塁とチャンスが続き、フアン・ソトに移籍後初めてのヤンキー・スタジアムでの一発となる2号3ランが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングとなった。5回裏にはアレックス・バーデューゴのタイムリーで1点を追加し、マーリンズ先発のルザードをノックアウト。コルテスは8回2安打無失点の快投を見せ、ヤンキースは7対0で快勝した。

キューバ出身ながらフロリダで育ったコルテスは、幼少期にマーリンズの大ファンだったという。試合観戦に訪れ、ミゲル・カブレラ、フアン・ピエール、ドントレル・ウィリスといった選手たちに声援を送っていたそうだ。そのチームを相手に8回2安打無失点の好投。試合後、コルテスは「楽しかった。相手をゼロに抑えて打線の援護を待つ。それが先発投手の仕事だからね」と自身の登板を振り返った。

The post コルテスの好投でヤンキース快勝 ソトは移籍後初めて本拠地で一発 first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.

© MLB Advanced Media, LP.