大谷翔平の衝撃3号の前にあった“助言” 今季初HRのイケメン同僚「少しでも役に立てれば」

7回に今季3号となるソロ本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地ツインズ戦に「2番・DH」で出場

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ツインズ戦に「2番・DH」で出場。7回に今季3号ソロを放つなど、5打数3安打1打点の活躍。チームの4-2の勝利に貢献した。衝撃弾の前には、ジェームズ・アウトマン外野手が勝ち越しの今季1号を放ち、ベンチで大谷と談笑するシーンも。試合後、アウトマンは「僕が見たものを伝えたんだ」「少しでも役に立てれば」と、大谷に“助言”したことを語っている。

2-2で迎えた7回、ドジャースが一発攻勢で突き放した。先頭打者のアウトマンがフルカウントからの6球目を強振すると、打球はグングン伸びて右翼席に飛びこむ今季1号。そして2死走者なしの場面で大谷が逆方向に運んで3号ソロ。左打者2人がチームに流れを呼び込んだ。

ベンチで喜びを分かち合った2人。試合後、米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の公式X(旧ツイッター)は、レポーターのキルステン・ワトソンさんによるインタビュー動画を公開。その中で「あなたのホームラン後、2人の間でどんな会話があったんでしょうか?」と聞くと、アウトマンはこう答えた。

「僕が見たものを伝えたんだよ。今までも何度もそうやってきているんだ。彼が見たものを伝えてくれて、僕も同じようにしようとしている。彼がどれだけ僕の助けを必要としているかは分からない(笑)。でも少しでも役に立てれば」

開幕からなかなか打撃の調子が上向かないアウトマン。大谷との“アベック弾”が上昇のきっかけとなるか。

THE ANSWER編集部

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