大谷翔平 PHOTO:Getty Images
<2024年4月9日(火)MLBドジャース 対 ミネソタ・ツインズ @ターゲット・フィールド>
大谷翔平(29)は、敵地ターゲット・フィールドでのミネソタ・ツインズ戦に2番DHで先発出場を果たし、5打数3安打1本塁打1打点2得点という活躍でチームの勝利に貢献した。
大谷は自身最長となる5試合連続でマルチ安打を放ち、松井秀喜氏が持つ日本人選手のメジャーでの本塁打記録175本に1本と迫る174本となった。
尚試合は、2対2で迎えた7回にドジャースが8番アウトマンの本塁打で勝ち越しに成功すると、2番大谷の今季3号本塁打も飛び出し4対2でドジャースが勝利を収めた。
◾️試合終了後 大谷翔平取材
Q. ドジャースでの1号本塁打が出てから好調だがきっかけがあった?
調整方法も含めてケージでのドリルもそうですし、いろいろ試しながらやっています。
Q. 初めて試合をしたリグリー・フィールドの印象
打者目線では風がちょっと厳しかったですけど、ただクラシカルな球場というかそういう雰囲気の球場は個人的には好きなので、すごいきれいな昔ながらの美しい球場だなと思いました。
Q. 投手の肘の怪我が多く見られるが、その要因の1つにピッチクロックもあるか?
間違いなく負担は増えている。リカバリーというか、短い時間で多くの仕事量をこなすというのはやっぱり負担自体は間違いなくかかっているとは思う。
ただそれがどの程度今回のに反映されているのかというのは確証がないですし、自分の感覚として、それはあるんだろうなとは思います。
Q通訳さんがいなくなってフィールド外でも調整をしなくてはいけないことが増えたか?
まだ数日、数週間というか今実際に遠征に来ているので、特にホテルで何かするということもないです。
今のところは自分で球場に来て、何かやったりとか、練習したりとかというところで、もちろんチームの皆さんのサポートもありますし、コーチ陣フロントのサポートももちろん感じてるので、そこは今ありがたいなと思っています。
Q. 打撃のあとに構えの確認をするのは、考えを整理している?
今のがどうなっててどんな見え方で軌道で振った方がいいのかというのをイメージしておかないと。やった直後が一番落とし込めるかなと思います。
Q. 奥さんやペットがいて苦しいときに支えになった?
ぎりぎりまで寝てくる感じなので、基本的にはあまり変わってないですけど、ここ数週間いろいろあったので、隣に誰かいるかどうかはだいぶ違うと思いますし、そういう意味ではすごいいてくれてよかったかなと思います。
Q. ホームランが174本、日本選手最多の175本への気持ちは?
シーズン中は特に次の1本次の1本ということだと思うので、今日もし打ったらまた明日も打てるように。もちろん特別な数字ではあるかと思うので、早く打ちたいなという気持ちはあります。