サッカー専用スタジアムの建設を目指している富山県サッカー協会は、2024年7月までにスタジアムの基本コンセプトを策定する方針です。
これは8日、富山県サッカー協会のサッカースタジアム建設特別委員会で決めたものです。
会議には建設計画づくりをサポートする日本サッカー協会やスタジアム作りに知見のある日本総合研究所の担当者らが参加し、多機能複合型スタジアムの建設事例が紹介されました。
サッカー専用スタジアムをめぐっては、富山県サッカー協会がJ3カターレ富山の本拠地として使用することや、商業施設などが入る「多機能複合型施設」を目指す構想を発表しています。
サッカースタジアム建設特別委員会では、スタジアムの基本コンセプトや事業スキームなどを7月までに決める予定で今後、県民アンケートを実施し基本コンセプトなどに反映させるとしています。