大谷翔平が松井秀喜氏の日本人本塁打記録に王手 米メディア「自分のスイング見つけた」

大谷翔平

大谷翔平(29)が早くもゾーンに突入だ。8日(日本時間9日)のツインズ戦(ターゲットフィールド)では3試合ぶりの3号ソロ&二塁打2本の5打数3安打1打点、2得点、自身初の5試合連続マルチ安打で打率を3割4分5厘にまで上げた。これでMLB通算174本塁打とし、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の日本人記録の175本塁打まであと1本に迫った。

開幕から8戦連続で本塁打が出なかったが、3日のジャイアンツ戦から2試合連発すると、ここ5試合で3本塁打と量産態勢に入ってきた。米メディアも興奮気味に伝えており、「2度のMVPと2大陸制覇したスーパースターはトミー・ジョン手術からの回復中にもかかわらず、自分のスイングを明らかに見つけた」(FOXスポーツ)、「ドジャースのスターは現在絶好調だ。ドジャースにとって彼の存在感と依存度は試合を重ねるごとに高まっている。ゆっくりとチームをけん引している」(スポーツキーダ)。

大谷のゴジラ超えも近い。

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