TDL「スペース・マウンテン」41年の歴史に一区切り 別れを惜しむファン「当たり前がなくなるのはさみしい」

東京ディズニーランドの屋内型アトラクション、「スペース・マウンテン」。

【写真】スペース・マウンテンまもなく終了 別れを惜しむファン

宇宙空間をハイスピードで駆け抜ける、スリリングなジェットコースターで、1983年のオープン当時からたくさんの人に親しまれてきました。

そんな人気アトラクションも、2024年の7月いっぱいでいったん終了。

8日、パークには別れを惜しむ多くのゲストの姿がありました。

スペース・マウンテンのファン:
なんかもうシンボルっていうかなんか、もう本当にディズニーランド入って、右側に行けば、この白いお山があってっていうのがもうなんか当たり前だったから、なんか当たり前がなくなるっていうのがやっぱり寂しい。

開園から41年間、東京ディズニーランドとともに歴史を歩んできたスペース・マウンテン。ファンたちもたくさんの思い出があるようです。

来園者(20代):
中学生ぐらいの時にもう最後の最後に乗って、もう一回ダッシュでもう一回まわって、8時最後の終わったぐらいの時に乗った記憶とか、すごい思い出がありますね。

親子の来園者(40代):
私が好きで、若い時から乗っていたので。それで、本当は子供と一緒に楽しく乗れたらと思ったんですけど、あまりちっちゃかったんで、ちょっとはじめは拒否されていたんですけど。

親子の来園者(10代):
怖かった思い出もあるけど、今はすごく楽しい思い出。

来園者(60代):
20代の頃は、お友達と来て、30代になったら子どもたちを連れてっていう感じ。

9日からは、“最後の宇宙旅行”を楽しめるスペシャルイベントが開催。

特別なデコレーションや、フォトロケーションが登場し、スペシャルメニューややグッズも販売されます。

2027年には周辺環境も一新され、新たなスペース・マウンテンが開業予定となっています。

(『めざまし8』 2024年4月9日放送より)

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