今回は、フランスのカミーユ・ルッツを紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本情報から、国際大会の成績などに触れていきます。
カミーユ・ルッツとは？
カミーユ・ルッツは、2024年のフランス選手権で女子シングルスで優勝するなど、世界で活躍するフランス代表選手です。
カミーユ・ルッツのプロフィール
カミーユ・ルッツ（LUTZ Camille）は2002年7月17日生まれの22歳（2024年3月時点）で、フランス出身です。妹は同じ卓球選手のシャーロット・ルッツです。
カミーユはジュニア時代から数多くの結果を残しており、特にダブルス種目での活躍が多く見られます。2024年のフランス選手権では、妹のシャーロットを破り、フランス女王に輝いています。
カミーユはまた、女子ECL（ヨーロッパチャンピオンズリーグ）のチームである、フランスのセントクエンティンに所属しており、中心選手として活躍しています。
カミーユ・ルッツのプレースタイル
カミーユ・ルッツの戦型は右シェーク裏裏のドライブ型で、巻き込みサーブと、前陣で安定した両ハンドを武器に戦います。
カミーユは巻き込みサーブを軸としており、非常に種類の多い、様々な回転の巻き込みサーブを使い分けます。サーブからは、非常に安定感かつ威力のある両ハンドで展開を制します。安定感もさることながら、カウンターなどの思い切ったプレーも多く見られ、前陣でのラリーの強さが大きな魅力であると言えます。
また、ハーフロングをしっかりとループドライブで持っていくなど、基本に忠実なプレーであるため、全選手にとって非常に参考になる選手です。
カミーユ・ルッツの使用用具
カミーユ・ルッツはCornilleauの契約選手で、ラケットはCornilleauの『Hinotec Off-』、ラバーはCornilleauの『Target Pro GT H47』を使用しています。
カミーユ・ルッツの世界ランキング
カミーユ・ルッツの世界ランキングは103位（2024年3月時点）で、最高ランキングは73位（2023年10月）です。
カミーユ・ルッツの主な成績
まとめ
フランス選手権を制し、勢いに乗るカミーユ・ルッツ。今後の彼女の活躍に注目です。
文：ラリーズ編集部
